中古の家を買いました~フラット35金利比較

…配信元を読む

先月、家を買いました。
頭金20万円、保証人なし、40代、1700万円、30年ローン。リフォーム代が220万円+手数料等80万円。正社員になって4か月でローン審査が通ったので、「やったー」という前に「えっ、本当に?」という驚きの方が先でした。

ARUHIというノンバンク系のローン会社を使いました。
2016年8月の30年払い時の金利は、固定で0.9%。ご存知の通り、フラット35は9割を政府が肩代わりするものなので、残りの1割とリフォーム代等の300万円については、3%前後の金利になるため、早めに返済をして、政府分の5.5万円/月のみゆっくり返済していこうと考えています。

 

2016年、フラット35・住宅ローン固定金利タイプ選びのポイント

最近、住宅ローンのサービス内容はゴチャゴチャしていて、サッパリわからないという方も多いと思います。
そんな読者の方のために、ポイントをすっきり3つにまとめてみました。

    • POINT 1
    • フラット35は本当に低金利?

      フラット35は確かに表面的には低金利に見えます。
      しかし一般的な住宅ローンと比較して以下の手数料が別途必要な点には注意が必要です。

      ・団体信用保険 : 金利換算すると+0.3%程度のコストになります。
      ・取扱金融機関の手数料 : 金利換算すると1%あたり+0.1%程度のコストになります。

      表面的な金利が低くても、それ以外のコストが高くては意味がありません。実質的な金利を把握した上で、しっかり比較しましょう。

      また一般的な住宅ローンも、上記の団体信用保険料は無料で付与される代わりに保証料がかかります。これも「隠れコスト」の1つですね。

      当サイトでは分かりやすく、これらの手数料を加味した実質的な金利をご案内いたします。

    • POINT 2
    • どんどん返済できるかどうか

      そして、借りた後に気づくのがこのポイント。
      住宅ローンの繰上げ返済は最も確実に儲かる資産運用方法」と言われています。
      繰上返済手数料が無料でできるか、ネットなどでいつでも、1円から自由に繰上返済ができるかは必ず確認してください。

    • POINT 3
    • 金利上昇を怖がりすぎていない?

      今の金利が史上最低の水準にあるのは間違いありません。
      そうした金利環境の下で、借入金利を固定してしまおう=長期固定金利やフラット35タイプの住宅ローンを借りようと思うのは健全な発想だと思います。

      ただそれが、銀行の人などから、金利上昇リスクを必要以上に刷り込まれてしまった結果だとすると注意が必要です。

      下記は住宅ローンと関連の深い、「長期金利=10年もの国債金利」の推移ですが、この10年間、ずっと金利は低いままだったことが分かりますね。この間に何度も景気が好転する局面がありましたが、それでも長期金利は一度も2%を超えたことがありませんでした。

      少子高齢化により経済の停滞が続く日本では、金利は極めて上がりにくくなっているのですね。金利上昇リスクを過度に恐れて、判断を誤らないよう注意が必要です。

      たとえば当初は変動金利タイプの住宅ローンを利用して、長期金利が2%を超えるなど、本当に金利が上昇したら長期固定金利タイプに変更する、というのも手ですね。参考になさってください。

PAGE TOP

2016年9月の住宅ローンフラット35・固定金利金利比較

実質金利
順位
金利 繰上返済 口コミ 公式サイト
表面金利 保証料・
団体信用
保険料
実質金利
(保証料・保険料を金利換算)
利便性 手数料
変動
金利
20年
金利
30年
金利
変動
金利
20年
金利
30年
金利
1
新生銀行
0.400 0.950 1.550

なし

0.400

0.950

1.550


 

無料


口コミは
こちら
最新の金利
はこちら
>>
2
楽天銀行
/フラット35

0.510 0.960 1.020

手数料1.3%

団体信用保険
0.3%/年
(+0.44%換算)

0.710

1.400

1.460


 

無料


口コミは
こちら
最新の金利
はこちら
>>
3
住信SBI
ネット銀行
/フラット35

0.960 1.020

手数料1.5%

団体信用保険
0.3%/年
(+0.45%換算)

1.410

1.470


 

無料


口コミは
こちら
最新の金利
はこちら
>>
4
じぶん銀行
0.497 1.143 1.810

手数料
2.0%
(+0.2%換算)

0.697

1.343

2.010


 

無料~
30,000円


口コミは
こちら
最新の金利
はこちら
>>
5
住信SBI
ネット銀行

0.497 0.810 1.070

手数料
2.0%
(+0.2%換算)

0.697

1.010

1.270


 

無料~
30,000円


口コミは
こちら
最新の金利
はこちら
>>
6
イオン銀行
0.570

手数料
2.0%
(+0.2%換算)

0.770


 

無料


口コミは
こちら
最新の金利
はこちら
>>
7
りそな銀行
/フラット35
0.625 0.960 1.020

手数料1.8%

団体信用保険
0.3%/年
(+0.48%換算)

0.825

1.440

1.500


 

無料


口コミは
こちら
最新の金利
はこちら
>>
8
ARUHI住宅ローン
/フラット35

0.960 1.020

手数料2.0%

団体信用保険
0.3%/年
(+0.51%換算)

1.470

1.530


 

無料

最新の金利
はこちら
>>
9
みずほ銀行
/フラット35
1.075 0.960 1.020

手数料1.8%

団体信用保険
0.3%/年
(+0.48%換算)

1.275

1.440

1.500


 

無料~
50,000円


口コミは
こちら
最新の金利
はこちら
>>
10
三菱東京UFJ銀行
0.875 2.550 1.050

保証料
2.0%/年

1.075

2.750

1.250


 

無料~
20,000円


口コミは
こちら
最新の金利
はこちら
>>

※新生銀行:実質金利はキャンペーン適用後の金利

(2016年9月1日現在。金利等は当サイト調べ。最新の金利は各銀行のHPでご確認ください。)
PAGE TOP

  • 今月の1位

    新生銀行

  • 詳細を調べる
  • 20年固定金利
    0.95%
  • 保証料
    無料!
  • 総合コスト
    0.95%
  • 金利優遇条件
    特になし
  • 利便性
    ・ネットで1円から
    ・自動返済機能あり
  • 繰上返済手数料
    0円

詳細を調べる


2016年9月
現在の人気1位新生銀行となりました。変動金利の「総合コスト」で最低水準であることが人気の理由でしょうか。変動金利はついに1%を下回る水準ですね!

債務者を縛る借り入れ条件も特になく、また繰上返済も手軽にでき、さらに手数料も完全に無料と、今のところ最強の住宅ローンと言えるかもしれませんね。

加えて、新しく「安心パック」が提供されるようになりました。この機能はと言うと・・・

1.コントロール返済 : 万が一の時に、繰上げ返済により返済期間を短縮した分だけ、元本返済をお休みすることができる機能

2.安心保障付団信
 : がん脳卒中糖尿病に加え、事故などにより、介護が必要な状態になってしまったときに住宅ローン残高が0円になるサービス

どちらも「もしも」の時に力強いサービスと言えます!金利以外にもこうした付帯サービスもチェックした方がよさそうですね。

>>>「安心パック」について詳しくはこちら

ちなみに、新生銀行で住宅ローンを借りると「プラチナ会員」になり振込手数料も月10回まで無料になります。振込手数料が通常300円くらいだとすると、月3,000円相当。年間36,000円相当がさらに無料になることになります。これも隠れた魅力の1つですね。

気になった方はまずは資料請求してみましょう。

>>>とりあえず資料請求、はこちらから

    • サイトを見てみる

ユーザーレビュー 新生銀行 住宅ローンの評価/口コミ

  • 満足
    2016年9月3日

    男性/40代

    地銀と比較しましたが金利はもちろん、担当者の対応まで新生銀行のほうが良く決めました。全て電話だったので心配しましたが全く心配いりません。いつ、誰に連絡しても情報共有が出来ており、よくあるたらい回しもありません。新生銀行オススメです。

  • 満足
    2016年8月30日

    男性/30代

    金利、審査から決定までの時間、どれを取っても満足のいく内容でした。審査に必要な書類を揃えるのに骨が折れるか と思っていましたが、さほど時間もかからずで一安心!電話での質問にも丁寧な受け応え。メガバンクからの借り換えですが、他行では借り換えにかかる費用が 多かったが、新生銀行は抜群に安い。保証内容にも満足。満額でないケースも多いとの口コミがあったので心配したが、そこもクリア。第1希望だったので無事 に審査が通過し良かったです。

  • 満足
    2016年8月24日

    男性/30代

    仮審査なしの本審査一発で実行までに1ヶ月かな。イメージしていたよりも書類も簡単に揃えられたし、書き物も丁寧 に説明書入っているから迷わなく書けますよ。電話対応も担当者が付きますし、担当不在でも会社で情報共有してるみたいなので担当以外と話が進めれます。ほ んと不安無く進んで安心できました。
    スマート返済も便利ですし、繰り上げも簡単、給料振り込みも無く、諸費用合計も他社の半額、団信込み20年固定0.85は安い。気になってる方は申し込みした方がいいですよ、コスパ最高だと思います。

評価/口コミを投稿する
住宅ローン担当者に聞く!新生銀行インタビュー
    • サイトを見てみる

PAGE TOP

今月のピックアップ1
フラット35/楽天銀行
詳細を調べる
フラット35/30年
1.02%
手数料/団信料
あり※年0.44%換算
総合コスト
1.46%
金利優遇条件
なし
繰上返済手数料
無料
疾病保証
有料
詳細を調べる

金利が歴史的な低水準となる中、長期固定金利タイプ住宅ローンの代表格であるフラット35に興味を持っている人も多いかもしれません。そんな方にお勧めなのが、楽天銀行のフラット35・住宅ローンです。

フラット35は実は利用する金融機関によって金利が変わってくるのですが、楽天銀行(旧・楽天モーゲージ)はいつも最低水準の金利となっていますね。

ただし、フラット35はどこの金融機関もそうですが、手数料が高いのと、団体信用生命保険は有料となっているケースが多いので、実質的なコストを計算する際は注意してください。

>>>詳しくはこちら
>>>口コミ・金利推移を見る
>>>口コミを投稿する

ユーザーレビュー 楽天銀行 住宅ローンの評価/口コミ

  • 満足
    2016年9月7日

    男性/40代

    住宅資金を出してくれた親の強い意向がフラット35だったので(固定金利)、選択の余地はなかったが、それでもす ごい金利が低くて満足しています。何となく2%とか3%というイメージがあったのですが全然違ってました。毎月の返済も1万円くらい低くなっているイメー ジです。浮いた分を使うのではなく返済に回していきたい。

  • 満足
    2016年8月6日

    女性/30代

    夫は住宅ローンに疎く、フラット35を知ったのは不動産会社の説明でしたが利用してよかったです。とにかく安心できます。35年後までこの金利でいけるなんて本当にいい時代に生まれたと思います。

  • 満足
    2016年7月27日

    女性/40代

    ネット銀行という不安もありましたが、無事融資終えました。ただ待っているばかりでは、話はすすみません・・・。 話の分からない素人のような人もいらっしゃるので、対応のよかった方の名前を控えて、こちらからの連絡は名指しで話を進める事をおすすめいたします。トー タルで考えると楽天さんにお願いしてよかったと思っております。

評価/口コミを投稿する
住宅ローン担当者に聞く!楽天銀行インタビュー
今月のピックアップ

PAGE TOP

今月のピックアップ2
住信SBIネット銀行
詳細を調べる
20年固定金利
0.81%
手数料
2.0%
※年0.2%換算
総合コスト
1.06%
金利優遇条件
特になし
繰上返済手数料
0円
8大疾病保証
なんと
無料
詳細を調べる
今月のピックアップは住信SBIネット銀行です。

圧倒的な低金利が魅力ですね。3年固定タイプや5年固定タイプの金利を大きく引き下げた点も、より有利になっていると言えそうです。

また住信SBIネット銀行の場合、通常年0.3%くらいかかる8疾病保障が何と無料でつくのがポイントですね!今、注目の疾病保障つきの住宅ローンを検討している方には、最もオススメの住宅ローンです。

さらに「ネット専用住宅ローン」は、親銀行であり、メガバンクの1つでもある三井住友信託銀行が住信SBIネット銀行だけに特別に提供している住宅ローンであり、その点では他のネット銀行の住宅ローンより安心感・お得感が大きいと言えそうです。注目ですね!

口座サービスも他行あて振込手数料が無条件で月3回無料の他、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニATMの利用手数料が24時間無料というのも魅力です。ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

また、住信SBIネット銀行は人気の全期間固定ローンであるフラット35の取り扱いも開始しています。旧来はグループ会社であるSBIモーゲージ(現ARUHI社)がフラット35を販売しており、棲み分けが図られていましたが、SBIモーゲージのグループ離脱により取扱いを開始した、ということなのでしょう。

住信SBIネット銀行が扱うだけあって、金利は最低水準になっているほか、事務取扱手数料も返済口座を住信SBIネット銀行とすると1.0%となり、こちらも最低水準ですね!(他行口座を指定すると1.5%)

フラット35の実質金利はこの「金利+事務取扱手数料」の実質コストをチェックする必要がありますが、どちらも最低水準ということは、その実質金利もまた一番低い水準にあるということですね!

金利低下局面でフラット35の利用を検討されている方もおられるかもしれませんが、そうした方はぜひ住信SBIネット銀行のフラット35の実質金利をチェックしてみてください。ご検討のフラット35よりもっと低い・・・かもしれません。

>>>「ネット専用住宅ローン」について詳しくはこちら
>>>「フラット35」について詳しくはこちら
>>>口コミ・金利推移を見る
>>>口コミを投稿する

今月のピックアップ

ユーザーレビュー 住信SBIネット銀行 住宅ローンの評価/口コミ

  • 満足
    2016年8月31日

    男性/40代

    皆さんが言うように時間はかかります。私は1か月位でした。だけど、金利、保険等もろもろ他銀行より良く感じまし たので、こちらになりました。私の場合は分からない事がかなり有りましたので、何度もオペレーターとコンタクトを取りましたが親切に教えて頂きました。借 り換えがスムーズに出来たので良かったと思います。

  • 満足
    2016年8月11日

    男性/40代

    たまたまかもしれませんが、不動産会社より担当者を紹介され、6月末申込み・7月上旬仮審査通過・7月中旬本審査通過となりました。トータルで3週間程度でした。満足しています。

  • 満足
    2016年8月2日

    男性/30代

    借り換えしました。やはり事前によく聞いていたように、思ったより時間がかかりました。わからないところは電話で丁寧に教えてもらえ、困りはしませんでした。
    数年前に住宅ローンを組んだ時も未曾有の低金利と言われてましたが、20年固定で0.76%は圧巻です。結果論ですが実行が6月から7月にずれ込んだのはラッキーでした。

  • 満足
    2016年6月21日

    男性/40代

    固定20年と変動のミックスローンで実行しました。なにも難しいことはなかったので、電話する必要すらありません でした。難しいと感じる人もいるかもしれませんが、それならばFPとかに相談すれば1万円ですみますよ。金利差は0.1%でも莫大な差になります。また保 険が充実しているので、実質コストはかなり安いものになります。

評価/口コミを投稿する
今月のピックアップ

PAGE TOP

最後に・・・住宅ローン、3つの盲点

最後に、管理人が感じる住宅ローンの盲点を3つご紹介します。

1つ目は

・住宅ローン審査の不合格率は意外に高い

という点です。統計的なデータはないようですが、おそらく10%や20%は不合格になる可能性があります。もちろん、借入金額を減らしたり、期間を短くす るなどして合格することもできるとは思いますが、ただ実際に借入金額を減らす=頭金を増やす、というのは結構難しいですよね。

2つ目は

・人気の銀行の場合、審査や承認までに結構、時間がかかる

という点です。住宅ローンは家計に大きく影響を及ぼすだけに、どうしても一番金利の低い銀行に人気が集中する傾向があります。すると審査から承認までに1ヶ月以上かかって結局間に合わなかった、なんてことも・・・。

3つ目は

・どこの銀行の金利が一番低いかは、月によって結構変わる

という点です。競争の激しい住宅ローンですから、どれくらい積極的かによって、一番金利の低い銀行は毎月結構変わります。検討時点では一番金利が低いと思って決めても、実際に契約の時になると「そうでもなかった」なんてことになると、笑うに笑えません。

ということで管理人からのアドバイスとしては

・なるべく早めに、金利が低そうな複数の銀行に申し込んでおく

ということです。当たり前のことしか言っていませんが(笑)。

住宅ローンは一生のことですし、さまざまな経費のことを考えれば、その後借り替えることも案外、面倒です。最初はなるべく選択肢は絞り込まない方がいいのではないでしょうか?

では、みなさんがよりよい住宅ローンと出逢えますことを願っております!!

住宅ローン お役立ちリンク

PAGE TOP

Related posts

Leave a Comment