コロプラ、終焉。

急ピッチで業績を伸ばしてきたコロプラが、人気ゲームの不在に直面している。
9日に、2017年9月期の純利益が前期比64%減の75億円になりそうだと発表した。
主力のスマートフォン(スマホ)向けゲーム「白猫プロジェクト」の課金収入が減少するのが響く。

白猫プロジェクトはコロプラの収入の過半を占めるとみられる。配信から2年以上が過ぎて勢いに陰りが出ており、連結売上高は550億円と35%減る見通しだ。韓国や台湾などでの海外配信も振るわない。
新作ゲーム「白猫テニス」の課金収入は伸びているものの、主力ゲームの落ち込みをカバーできない。

 稼ぎ頭の減速に伴い、コスト削減を進める。今期の広告宣伝費は売上高の10%に当た
る55億円を予定。約100億円だった前期から大幅に減らす。人件費や外注費も抑制する。
仮想現実(VR)関連ゲームなどへの投資は続けるが、「VR関連のゲームが業績に貢献してくるのは18年9月期から」(長谷部潤取締役)。次の主力が登場するまで、守りと攻めの両立が求められそうだ。

※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD09H7U_Z01C16A1DTB000/

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