日本ハム・西川遥輝内野手が劇的サヨナラ満塁本塁打!日本ハムは本拠地3連勝で日本一に王手。

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aajtvlk-img「日本シリーズ・第5戦、日本ハム5-1広島」(27日、札幌ドーム)

日本ハム・西川遥輝内野手が劇的サヨナラ満塁本塁打で勝利を決めた。日本ハムはシリーズ2連敗からの本拠地3連勝で日本一に王手をかけた。

九回2死満塁で広島の守護神・中崎の2球目をフルスイング。右翼スタンドに鮮やかなアーチをかけた。ヒーローインタビューに呼ばれると、「何が起きたのかわからないくらい興奮しています」と第一声。「(前の打者の)岡さんがああいう形でデッドボールを受けて燃えるものがあった。チャンスで打てなかった自分を打席に送り届けてくれた監督に感謝します。(打球には)頼むから行ってくれ!と思いました。みなさんの力があそこまで飛ばしてくれた」と振り返った。

日本シリーズでのサヨナラ本塁打は15人目で16度目。日本ハムでは1962年の第5戦、岩下光一以来、54年ぶり2人目。サヨナラ満塁本塁打は92年第1戦の杉浦亨(ヤクルト)以来、24年ぶり2人目となる。

本拠地・札幌ドームで3連勝。日本一に王手をかけてマツダスタジアムでの第6戦に向かう。「自分にとっても、(ファンの)みなさんにとっても最高の形になった」と自信を胸に敵地に乗り込む。「4万人のファンのみなさん、全員で広島行くぞ~!」。最後は絶叫でスタンドの興奮をさらにかき立てた。

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