健康で長生きするためにはどうすればいいのか。『医者が考案した 骨粗しょう症を防ぐ 1分間骨たたき』(アスコム)を出した整形外科医の中村光伸さんは「転倒による骨折で要介護や寝たきりになる高齢者が多い。健康長寿には丈夫な骨が不可欠だ」という――。
自覚症状がほとんどない骨粗しょう症の重大リスク
規則正しい生活で若い頃からサイクリングや水泳が趣味、メタボ予防にダイエットにも余念がない。そんな一見健康的に見える人でも、ある恐ろしい病気のリスクが高まっている可能性があります。
しかも最近は、長引く外出自粛生活でさらにリスクが高まっているうえに、自覚症状がほとんどないのが怖いところ。特に次のことに当てはまる人は注意が必要なのですが、その怖い病気とはなんでしょうか。・若い頃から繰り返しダイエットをしている
・サイクリングや水泳が趣味で、跳んだり走ったりする運動が少ない
・通勤や移動はもっぱら車
・デスクワーク中心で外出が少ない
・日焼け対策で紫外線を浴びないようにしている
・糖質制限している
その病気とは、